地域から
認知症予防
共生社会を実現
その人らしさを支える整容美容
認知症先進国の日本。2025年には約650~750万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されています。
超高齢社会を迎えた今、増え続ける認知症高齢者。
これからのキーワードは「認知症の予防と共生」住み慣れた街で自分らしく暮らしを続けることができる社会を実現する。
(新オレンジプラン:厚生労働省施策推進総合戦略)に沿った整容美容介入を私たち協会は目指します。
整容療法士は、職業化を目指して活動しています。
認知機能の維持には地域活動に参加する、運動をするということなどが重要視されています。
しかしその項目のすべてには身だしなみが関わってくるのではないでしょうか。
地域活動では近所の方が集まり交流。自然と身だしなみに気を配ります。
運動が大事と言われている近年、運動よりも気になることが私たちの活動で明らかになっています。
それは足の健康。 フットケアが行き届いておらず、運動もままならない高齢者が多いことに気づかされました。
いつまでも自分の足で歩くことができる整容を普及しなければなりません。
医療・介護人材が不足している現在、今後美容業の私たちがサポートする時代がやってくることは
間違いないと思っております。
理念Philosophy
「地域社会との連携で、その人らしさを支える」
整容美容でソーシャルインクルージョンを実現する。
多様性を尊重し、差別や偏見をなくす。社会的にすべての人を包み込み、誰も排除されることなくすべての人が参加できる整容美容機会を提供する。
常に誠意をもち、仕事、人、社会と向き合うこと。異なる才能、価値観、経験を生かし協調し合うことでご利用者の満足度向上を目指します。
使命 Mission
地域との連携 認知症の予防と早期発見、早期対応、認知症当事者・介護者のケアを整容美容にて広げていきます。
介護者の精神面支援 認知症は当事者だけの問題ではありません。
BPSD(認知症の行動心理症状Behavioral Psychological Symptoms of Dementia)は介護者にとって肉体的にも、精神的にも負担が大きいものです。私たちはこの問題の軽減に取り組み、介護者の負担を減らす活動をします。
介護士・看護師不足をサポート
私たち美容のプロが、今後日本の高齢社会に貢献できること。整容部分に関しては美容業の私たちでできることがたくさんあります。
介護士、看護師の負担軽減に繋がる整容を取り入れます。
活動方針 Policy
整容(身だしなみ)から美容(おしゃれ)まで「認知症美容」介入により多くの当事者や介護者の問題を軽減します。誰もが認知症を理解し、学び、そして整容美容の施術者を増やす取り組み、雇用を生むこと、そして若者と高齢者の交流を増やす活動を目標に掲げています。
アクティブシニア層から社会的交流をなくさないよう認知機能の維持に繋がる整容美容の提案を元に、全国の地域や施設、病院に導入していただく整容美容ケアプランを広げていきます。
ある認知症当事者の言葉です。
「どんなお薬よりこれが一番効くわ」
認知症予防・共生社会実現を。
地域の皆様で整容美容の効果をご体験ください
代表理事ご挨拶
代表理事 義原 瞳
「美容は若い人だけのものではない。」
高齢者と若者の交流や繋がりがこれから大事になってくるのではないでしょうか。
綺麗になると、自信が生まれます。
行動が積極的になり、色々なことに挑戦したくなる。そして長生きを喜べるようになります。
今までそのような方々をたくさん見てきました。整容美容にはその力があるのです。
美容介入で定期的に集まれる地域環境の提供。新しい発見は脳に刺激を与えます。
派手にすることではなく、整容美容をモットーに「その人らしく生きること」の推進活動をしていきます。
東京本部講師
訪問美容師
高岡 加奈子
白井 妃早子
小松田 枝里
坂村 美智子
能勢 光
長谷川 真紀
冨士色素株式会社
代表取締役 森 良平
顧問
県議会議員
大場 秀樹
監査役 天野健太郎
当協会公式LINEスタンプが完成しました!!
私たちの活動は毎日認知症の方と接するお仕事です。
「もっと認知症を理解してほしい。」という願いをこめてスタンプにしてみました。親や身近にいる方が認知症当事者となった時、
このスタンプを思い出していただけたら、ほんの少しでもお役に立てるのではないかと思っております。